講師プロフィール
梅谷初(うめたにはじめ)
日大芸術学部音楽学科ピアノ科を卒業後、渡独。デュッセルドルフ、ロベルト・シューマン音大のリート伴奏科、Diplom, 修士課程を修了。ピアノを藤村京子、吉田塩子、松谷翠、クリスティアン•ベルディ、ヴォルフガング•マンツの各氏に師事、ドイツ歌曲伴奏法をクリスティアン•デブロイン氏に師事。ドイツ演奏家国家資格(KE) に、最高点にて合格。卒業後、ほどなく、Deutsche Oper am Rhein にAushilfe として、勤務。この時期、10年間、字幕のインスペクターとして、または、オケ内の鍵盤奏者などを含む、オペラの裏方としての多くの仕事を経験、ありとあらゆる、オペラの膨大なレパートリーについての知識、経験を深める。コレペティトアとしては、Dorstenの青少年オペラ「Junges Podium」に7年間勤務、Landestheater Detmold(2010)に短期契約。
2019年より今日まで
Städtischer Musikverein Düsseldorfの専属コレペティトア。
ソリスト、伴奏者、室内楽奏者として、フリーランスにて今日も、アクティブに活動を続ける。直近では、メゾソプラノ歌手のAngelika Wiedとベルリオーズの歌曲集、「夏の夢」(2020年)、マーラーの「リュッケルトによる5つの歌」(2021)をリリース。(Amazon, Apple などで購入可能)
2022年には、ジャズピアニストとのコラボレーションで、J.S.バッハのゴルトベルク変奏曲を中心としたプログラムで、東京、小豆島などにおけるコンサートを開催するなど、ジャンルの垣根を超えた新しい音楽家のあり方を模索している。
ピアノ講師としては、20年以上の経験を活かし、生徒一人ひとりの個性に合わせた、メンタル面でのサポートも大切に考え指導している。
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